ブラスト
一般的に、ブラスト材(研削材)を圧縮空気等で対象物に投射し、対象物もしくはその表面に変化を与えることを総じて「ブラスト処理」といいます。当社では主としてブラスト材に溶融アルミナ・ガーネット・スチールグリット等を用いて、防食加工の前処理である「素地調整」を行っています。
溶射
溶射材料を何らかの熱源により溶融(もしくは半溶融)状態にし、対象物に吹き付けて皮膜を形成することを「溶射(Thermal Spray)」といいます。当社では主な溶射材料に亜鉛・アルミニウムやそれらの合金を使用して「防食溶射」を行っています。また、高温腐食防止、耐摩耗に効果がある金属溶射も行っています。近年、防食溶射は石油化学プラント設備や橋梁等のインフラ設備、または高層建築物に至るまでまで幅広く採用が進んでおり、当社はそれらへの溶射採用初期から様々な場所での現地施工に携わっています。
重防食塗装
プラント設備・原油タンクや橋梁・鉄塔に代表される鋼構造物に対して、防食性能を高く長く要求される場合に採用されるものです。当社は創業時より、日本国内の石油化学プラントや石油備蓄基地をはじめ、橋梁・鉄塔等のインフラ設備の建設やメンテナンスに携わってきました。