三興防蝕株式会社
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無処理鋼材

 結晶・結晶粒界、炭化物、その他不純物が共存したり、水溶液中などにおいて溶存酸素の濃度差が生じると、これらを自由エネルギー源とする局部電池が無数に作られ、腐食が進行する。

無処理鋼材イメージ

亜鉛溶射鋼材

 亜鉛自体が自然環境中で耐食性を発揮。皮膜に欠陥部が生じても亜鉛皮膜が「アノード」、鋼材が「カソード」となり亜鉛が優先的に溶出する。

亜鉛溶射鋼材イメージ

ニッケルめっき鋼材

 めっき膜に存在するピンホールや、運搬中に発生するキズなどの「欠陥部」の存在により、鋼材が「アノード」、ニッケル膜が「カソード」とする局部電池が作られる。

  ニッケルめっき鋼材イメージ
   
 

  
   

 永年にわたって流体機械や油圧機械部材に広く適用されてきた硬質クロムめっきは、有害で発ガン性が疑われている六価クロム電解液を用いるうえ、作業中に発生する電解液ミストを含む多量の水素ガスが重大な環境汚染源として指摘されています。

 溶射法はドライプロセスに属するため有害な廃液は出さず、集じん装置や防音室によって環境汚染や騒音問題を解決できる有用な表面処理法です。

電気めっき法と溶射法の比較表
電気めっき法
(硬質クロムめっき)
溶射法
(WC-12Co)

プロセス

湿式
乾式

被覆特性

複雑形状物には困難
同左

成膜速度

小さい
大きい

被覆材料の選択

ほとんどなし
非常に広い

皮膜の密着力

大きい
大きい

皮膜の硬さ

Hv800~900
Hv1100以上

水素脆性

危険性大
なし

環境への影響

非常に大きい
小さい
(溶射工業会資料 「溶射・表面改質」より)
 
【溶射技術の優れた特徴】
●鉄鋼・非鉄金属・セラミックス・プラスチック等広範囲な種類の基材に加工が可能  
●部品の部分加工が可能
●加工物の寸法にほぼ制約がなく、水素脆性の危険もない
●皮膜内に生じる気孔は熱衝撃の緩和、含油潤滑性を発揮する
●溶射法によっては無気孔の皮膜もできる
●基材再利用が可能
●皮膜表面は、すべり止め粗面から鏡面仕上面までのニーズに対応でき

 

 熱源の高エネルギー化、溶射装置の高性能化により各種金属、サーメット、セラミックスなどの材料が有する多彩な物理化学的性質を皮膜化して利用することが容易となっている。それによって「耐摩耗性」「耐キャビテーションエロージョン性」はもとより、「耐溶融金属製」「耐焼付性」「電気絶縁性」「防音」「防振性」「耐熱・耐高温酸化」などの用途に広く採用されています。

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